勝手に生きてる

何日か前に、指を蒸気で軽く火傷しまして。一日くらいは、ひりひりと痛くて、熱冷まシート?……熱があるときに、額にくっつけるやつがあったので、あれで冷やしてたんですが、そのあとはお風呂のときにときどき痛いくらいになったので、忘れていたんでした。
けど、だんだん、黒ずんで、というか、茶色ずんできたので、これはちゃんと治るんだろうか、と、気になってきたところ、かさぶたみたいに、こう、裂けて、皮がめくれる状態になってきて、下には新しい皮ができてる。気になるので今日はぺりぺり途中までめくってました。どこまでめくっていいんだろう、これは。
忘れてても、治そうと思ってなくても、勝手に治るもんなんだなあ、ああ、私の身体、生きてる……とか、まぬけなことを思ったのです。
病は気から、とはいうものの、皮膚っていうのは「気」がおよぶ範囲ではないよなあ。まあ、「病」ではないんだけれど。けど、その、「気」のおよばない皮膚が、身体のほとんどを覆っているわけです。骨や神経も「気」がおよばない感じ。およぶのは、内臓かなあ。脳は、およばない……っていうか、「気」の発生源だと思ってるのって、脳?か??