2015-01-01から1年間の記事一覧
奥泉光『黄色い水着の謎―桑潟幸一准教授のスタイリッシュな生活〈2〉』 「テレるって、なんで?」ナース山本が問うと、眼鏡娘は即座に応じた。 「だから自分の記憶にです。自分の記憶にテレるってこと、ありません?」 部員一同はぼんやりしている。意味が分…
十時過ぎという、ふだん歩かない時間帯に街をゆくのはおもしろかったけど。開店したばっかりか、開店準備中で。通りすぎるしかないわけですが。
往復2時間近くかけてわざわざ歩いて買ってきたので、ぞんぶんに食らうがよい! (……食べました。じぶんで) そして、今年、うちに来たクマたち。 いや、うん、クマの誕生日は祝うべきですけど……。
……昨日が。 いや、休みだったからひきこもっちゃった……ごめん、クマ。なんで毎年、この日は荒天なんだろう。 凛々しい表情を見せるクマ十歳。 ともぐい。
信号待ち中、ちっちゃな女の子ふたりと手をつないだじーちゃんが、「はやく青になあれっ、はやく青になーれ!」っていっしょに唱え、青になったとたん、弾む足取りで歩き出したのが、じーちゃんの新しいスニーカー含め、なんともほほえましく、いいなあ、私…
ところで、階下にあった「うたごえ喫茶」ですけど、いつのまにか閉店してたんです。あー、しばらく歌声聞こえなかったもんなー、と思いました。思っていましたら、またいつのまにか花輪があったんです。 復活した! 前よりも盛況になってる! よかったね! …
風邪ひき真っ最中にげほげほいいながら受けた健康診断でしたが、異常なし。よかったね! なんとなく釈然としないけど! 正確には「軽度の異常」で、BMIがやや低い。のですけれど、事前のアンケートで「腹八分をこころがけている」にチェックをいれなかったた…
あんまりおなかが減らないんですよ……。一食分、食べても、空腹ではないけど満腹でもない、という感じがまったく変わらなかったりする。じぶんがわからない。 そして、手荒れの季節がやってきたので、ハンドクリームを探しているんだけど、見つからない。春に…
うむ。 あえて理由をつけるなら、お金がかかるからだろうか。 お金をかけたからにはいいかげん治れよ、とじぶんの身体にいいきかせる感じ。 プラシーボとは違う。
一週間ほど、風邪をひきつづけているのです(続行中)。そこへ健康診断ですよ、昨日。断食、バリウム、下剤。なんて健康にわるい! なんかもう、なにが原因でどこが具合がわるいんだかもわからんわ。 しかし、診断自体には支障がないみたいで。マスクしてご…
さくっと。 しかし、封筒、玄関のドアの外にたてかけてありましたよ。在宅だったのに。居留守つかってないのに。 その前に、「留守だったのでまた来ます」の紙がポストに放り込まれてましたけど、そのときも在宅しておりました。お隣りさんと喋ってるの聞こ…
はじまってもいないのに……。 新幹線効果がこわいよう。 (そういえばまだ新幹線に乗ってない。一度、実家に帰ろうという思惑がないでもない、はずだったのに。)(新幹線効果、こわいよう。)
一週間ほど前に貧血(?)でぶっ倒れたんですよ。 倒れた瞬間の記憶がないほどの倒れっぷりは久しぶりでした。ええ、痛かった。なにが痛かったかって、コンタクトレンズを洗っている最中で、レンズを退避する余裕もなかったから、そのまんまどっか行っちゃっ…
夏はまいとし撤退戦ですよ。
矢崎存美『ぶたぶたのおかわり! (光文社文庫)』 「で、俺は考えた」 また少し芝居がかる。 「何を?」 「公園のベンチに座って、ぐったりしたぬいぐるみに向かって『大丈夫ですか!? しっかりしてください!』と言い続ける自分がどんなふうに見えているかな…
米澤穂信『クドリャフカの順番 (角川文庫)』 入須さんは少し俯いて、目を閉じました。じっと考えています。入須さんが時間をかけてものを考えるところを、私は初めて見ました。緊張感に、体が硬くなります。 入須さんを見る千反田さん。 折木さんがああして…
文章を書くのと、文章を読むのと、どちらがより「心が動く」だろう? じつは私、けっこう、ものを書いているとき、頬が緩んでる、気がする……。 あれだ。絵を描くときにキャラクタの表情がうつってる的な。(ちがう) キャラクタの表情……。 あ、私、絵を描い…
「軽井沢の別荘」につづくロマンあふれるフレーズを紹介しよう。 「ゴミ箱のない暮らし」。 ……ロマン? 「ない」とついていても、「ゴミ」といっちゃあダメだろう、という感じ。 でも、内容はいいだろう、たいへんよろしいでしょうそう思うでしょう。 難点は…
というひびきにときめきまして(隈研吾『隈研吾 住宅らしさ』)、私の別荘、というものを構想しようとしたのですが。 なるべくモノはないほうがいい。 料理はいっさいしないので、台所は要らない。 掃除ももちろんしたくない。 庭作業を楽しみたいわけでもな…
下重清『“身売り”の日本史―人身売買から年季奉公へ (歴史文化ライブラリー)』 弁髪を切るという処罰まで行ったため、船内では清国人らによって暴動が起きそうになった。それを知らせるため別の苦力が逃亡し、またもイギリス軍艦に拾われた。かわいそうに思っ…
カメラのシャッターを頼まれましたけど、デジイチだったのは初めてです。カップルだったけど、やっぱりポーズをとりなれてて、リア充か……、という。 このあいだは、同じく金沢21世紀美術館で、女子三人が写真撮影スポットにやってきて、他にひとがいなかった…
部屋の温度計が朝っぱらから30度を指し示すので、冷房のあるところを渡り歩く一日。しかし居眠りしてしまうんですよ。手に持った本を二度とりおとした……。 熱風が吹いてた昨日よりはましですが。あまりに暑いので血迷ってしろくま涼感まくら買ってしまった。
……もとい、氷室の日なんですけど、まんじゅう食べ損ねました。
たいへんに疲労して殺伐とした気分で帰ってきて、パソコンつけてまっさきに目に入った顔がこれ。今朝のh:keyword:おはよう。 くずおれた……。 朝の自分に負けた……。
61kWh。
一昨日の「テレビジョン」は、鈴木大拙『無心ということ (角川ソフィア文庫)』(←むずかしくてわけわからん)に出てきた語なんですけども。 鈴木大拙が亡くなったのは1966年。 テレビ放送が始まったのが昭和28年。 と、いうのは記憶していたので、この本がテ…
職場で、ひとの名前が思い出せなくて、うんうんうなりつつ、でもあそこの貼り紙に書いてあるはずだから、それを見たらすっきりするはずだ……(べつに名前を呼ぶ必要があったわけではなく、わからなくてもやもやしていただけである)、と考えつつ、忘れて貼り…
不思議。 いや、「トンネル効果」だとしたら、それはもう不思議じゃないのか……。
五連休ぐらいもらって、 一日目にひきこもって、 二日目にひきこもって、 三日目にひきこもって、 四日目にひきこもって、 五日目にひきこもって、 連休明けだるいぜーとかうだうだ言いながらしごとに行く。 ぜいたく!