たかだか一兆七千九百十八億六百六十六万八千八百通りの有限の組み合わせ

400pixel×267pixelの画像の組み合わせが。
400×267×256(Red)×256(Green)×256(Blue)、の、はず。
……。
多いんだか少ないんだかわからない数値です。
ちなみに400×267ってのは、こんな大きさ。↓

このうち、写真に見えるのは何通りあって、絵に見えるのは何通りあるんでしょうか。
まあ、絵に見えるっていったら、なんだって絵には見えますか……。上の絵の途中経過↓


……ま、絵ですね。いちばん単純なのでも、何が描いてあるかわかるみたいで、むしろ人間の認識能力ってすごいな、と思った。
写真を横に置いて描いてたんですけど、どこまでで完成とするのか、っていう、区切りが、なかなか、難しい。細かく描こうと思えばどこまでもできるんですよね。それこそ、1pixelずつ、描ける。スポイトで色を吸い取りながら。でも、それは、絵じゃないよなあ……。
だけど、ちょっと思いついたんだけど、写真って一種の絵だとも考えられるんじゃないか、って。

↑こんな感じで。
……いや、写真をもとに絵を描いたら、そりゃあ絵だけど、絵を写真に撮ったら、それって絵か、写真か? 額縁が写ってれば写真だろうけど、絵だけを、外界の影っぽいものをなるべく排除して写すと、絵だと認識するような……。
絵の一種だというのは言いすぎだけど、独立した存在ではない、ような気はする……。