ネズミとクマとストレンジャー

んで、きのうは、金沢21世紀美術館の「ペーター・フィッシュリ/ダヴィッド・ヴァイス」展をふたたび観に行った。こんどは2〜3時間居座ったけど、それでもぜんぶは観きれてないです。映像作品、けっこう長いです。
前に描いたこの「動物」、

(どーん)(効果音)
前に見たときには気づいてなかったけど、おけつにも穴があるというので(目鼻口も描いてあるのではなく穴が空いてるのです)、まじまじとみてみた。うん。穴がある……(男子小学生かね君は)。でも、私が描いたこの顔はやっぱり、ちょっと、違いますね。

それにしても、あの「ネズミとクマ」は……クマ? クマなのか。うう。
っていうか、チラシの略歴のとこに「パンダとクマ」って書いてあるじゃないですか。

……本文のとこは「ネズミとクマ」だけどっ。

ちなみに着ぐるみと、もうすこしミニサイズの「ネズミとクマ」の展示もしてあって、しかし、とうぜん触ってはいけないわけで、ぬいぐるみを見たらぽんぽんぽすぽす叩くのが礼儀と心得てる私への挑戦かと。

ネズミとクマ……。

「夜のストレンジャー、視線をかわす」
……粘土で、そういうタイトルの作品があったんです。いいタイトル! こんな格好じゃなかったけど。でも日本の伝統でいったら「ストレンジャー」って、こうでしょ。


帰り、夕刻の街を歩いてて、前をいくカップル(?)が、並んでるんだけど、びみょうに距離が開いてて、ときどき顔を見合わせながら笑ってるんだけど、なんとなーく、おたがいに気を遣ってるっぽいぎこちなさがあって、むふむふと含み笑みながら見てました。むふむふ。