嫌な予感


小説を読んでいて、ふと、「嫌な予感」ってどんなんだっけ、そんな予感を感じるような繊細さは自分にはないよな、経験ないよな、って思ったのですけど、昨夜、嫌な予感がして、あーそうそう「嫌な予感」ってこういうんだった、けっこうよくあるよな、って思い直した。うん、あるある。
そして今朝、案の定なことに。
まあ、予感なんてもんじゃないんだよな。
予測です。
ちゃんと根拠があって推論してますので。経験則なので。
ただ、悪い予測なので、ただの予感だから! 当たるとは限らないから! っていう悪あがきなのだよな。悪あがきしつつ、当たっちゃったときには、そんな気がしてたんだ……って諦める前フリを用意しておく、と。
しかし第六感ではないので、根拠となる情報を伝達できれば他人と共有できるのです。なのでまあ、他の人ががんばってくれれば、そう悪いことにはならん、という。他力本願!
そういうわけで、結果的にはなんとかなりました。