帰り道で

「「じゃんけん、ぽん!」」
女の子「パ・イ・ナ・ツ・プ・ル!」
「「じゃんけん・ぽん!」」
男の子「グ・リ・コ!」
「「じゃんけん・ぽん!」」
女の子「パ・イ・ナ・ツ・プ・ル!」
「「じゃんけん・ぽん!」」
男の子「グ・リ・コ!」
「「じゃんけん・ぽん!」」
女の子「チ・ヨ・コ・レ・イ・ト!」
……
…………少年……。


本日の歩数、10,698歩。
朝、夢を見てたんだけど、あれ、どうしてこんなにのんきに夢を見ている時間があるのだ、と、疑問に思って起きてみたら、いつも家を出る時刻の十分前だった……。というわけでバス通勤。バスを使っても十五分の猶予しかないけど。
どんな夢かというと。
地下鉄っぽいものを降りて、連れがいたみたい(誰?)だけど、あとで合流するってことにしたらしい、で、地上に出ようとするけどなかなか出られない。暗くて古びてて、なんだか倉庫っぽい、いろいろ錆びついた機械みたいのがいっぱい置いてあるような感じで、階段をのぼったり降りたり、通路を歩いてて行き止まりになったりして困ってる。気がつくとそこは中学校の部活動の場になっているらしかった。運動部も文化部もあったようだけど、なんだかよくわからない。中学生がわらわらといて、肩身が狭い。そうこうしているうちに、ようやく出口と化粧室の看板を見つけ、従ってみるけど、とりあえずトイレはあったけど、出口はどこだ、この手洗い場の奥だろうか……と行ってみようとしたところで、なんでこんなに長々と夢を見ているのだ、と我に返ったのです。それなりに現実と連動している展開。