笑い方がうつる


映画『暗殺教室』を観に行ったんですけど。先週。
渚君が男の子なのが由々しき事態だと思いました。アイデンティティが崩壊しますよ……!?
それはともかく。
キャスト的に、まんがのまんまだ……!?と思ったのは鷹岡氏だったんですけど、容姿のせいではないよなー、べつに顔が似てるわけじゃないんだよなー。つまりは表情、演技です。とはいえ、まんがと実写では「コード」が違う。効果線とか背景とか含めてその人物を表すまんがとおんなじ表情をすることなど、不可能で、なんらかのコード変換をしている。そのコード変換が私が思うのと一致している……、と、いうことなのだろうか?
テレビのない生活が長いのであまり役者の顔を知らず、芸歴の長い人しかわかりません。高嶋政伸はその中に入りますが、エンドロールで見るまでそうと気づかなかった。つまり、やっぱり、顔のつくり自体には目がいっていない……。
ところで。
観客は女子ばっかりでしたが、上映後、女の子のひとりが笑ってましたね。「ぬるふふふふ……」と……。