小さい頃は苦手・嫌いだったけれど、歳をとってから好きになった食べ物を教えてください。
「食べられるようになった」ではなく、「好きになった」でお願いします。
ホワイトチョコレート。
いや、別に苦手だったわけでも嫌いだったわけでもないですが、すでにチョコレート色のチョコレートという美味しいものがあるのに、わざわざ白い、というその存在意義がわかってなかったのでした。ここ数年ですねえ、ホワイトチョコレートはホワイトチョコレートでうまいのだ、ということに気づいたのは！ 大発見！（何）
歳をとって「食べられるもの」は増えたけど、「好きになったもの」はそれ以外に思いつかないなあ、というわけで訊いてみたのでした。深い意味はない。
変わるのは「味覚」ではなくてあくまでも「嗜好」なんだな、と回答を読みながら思いました。苦いものはやっぱり苦い、でもその苦さが好き、に変わったりする。刺激の強いものがへいきになっていく傾向がある……ようだけど、それって生き物としたらどうなんだろう……。一方で煮物のようなものを好むようになる傾向もあるので、一概にはいえないけれど。
生きるために食べる、わけではない、な。きっと。
というか、私は、「生きるために食べる」より「食べるために生きる」のほうがよい、と思っているのだ。
