思考の飛躍

記録された乱数は乱数ではない。」っていう一文を書いたときにも、機械で心をつくることについて考えていたのだった。人間の思考、とか、意識、とかに、筋道の通ってない、説明のつかない飛躍があるのかどうか、と。飛躍がないほうがプログラミングしやすいだろうな、と。そこから乱数について考えはじめて、コンピュータではほんとうの乱数は生成できないんじゃなかったかな、とか思って――そんなことを考えているうちに、「乱数とは何か」っていうのがわかんなくなってきたらしい。で、ああいうへんなことを考えたのですが説明するのがめんどくさかったらしい。
――飛躍してない。