雨が降り、止んで、陽が差してきたのでブラインドをおろし、すると雲ってきてまた大粒の雨が降り、雷が鳴り、止んだと思ったらまた降り、という空模様。
『入門!論理学 (中公新書)』を読んだのであんぱんを食べました。
……論理的じゃない？ いやいや……
- 私のアンパンを食べた者がいる。
- 私のアンパンを食べた者には天罰が下る。
- だから、天罰が下る者がいる。
ごめんなさい。これでもどんな例文にしようか七、八分は考えたのですが、「ひとのアンパンを食べたら、やっぱり天罰だよな」と自分の中では納得してしまったのです。
なんだそりゃ、可愛いなあ！と、つっこんだ勢いであんぱんを買ってしまったのです。
だからこそ、誰だか知らないひとが私のアンパンを食べたということから、そのひとには天罰が下っているに違いないと結論するわけです。この結論が例外を許さず、そりゃもうまちがいなくそのひとには天罰が下ると言えるためには、第二前提も例外を許してはいけません。私のアンパンを食べるなんて不逞のやからは、誰であれ、天罰が下るのです！
けど、これから先あんぱんを食べるたびに、「ああ、天罰……」とか思っちゃうようになったらどうしよう……。
