スーパー現況

地震以降もほとんど品薄感のなかった近所のスーパーですが、昨日になってようやく「震災のため未入荷です」のおわびの貼り紙を見た。たぶんヨーグルト。いくつかの銘柄がなかっただけなので、ヨーグルト全般がなかったわけではない。
水はチェックしなかったけど。
トイレットペーパーとティッシュペーパーは日曜日には少なめだったけど、昨日には補充してあった。というか、ティッシュ、日曜日に安売りしてたぐらいだし、流通がないわけじゃないことは明白なんだけど。
まあそれでも、じりじりと影響はくる。JR西日本まで運転本数減らすっていうからなんでかと思ったら、保守部品が足りないっていう……。


安全神話が崩れた」って表現も何度か見たけれど、神話って、ほとんどの日本人にとっては、「ほんとうに起こったことではないおはなし」なので、つまり、「安全神話」というのは崩れたときにしか発生しないのだった。ほんとうのことじゃなかったから、崩れて当然だったのだ、と、事後になってから、事前に知っていたかのように繕うことばだ。それとも、自分は信じていたのに、と、神話を崩した相手を責めることばなんだろうか。たんなる慣用句だといってしまえばそれまでだけど。考えてみれば胡散臭いので、今後、この表現を枕詞においている文章に接したら、無意識に信用度を下げてしまいそうだ。ただの慣用句なんだけど……!