やすんだ

起きたときには36.6度に下がってたんだけど、これは朝だからじゃないのかなー、平熱より高いままだな、と、休ませてもらいました。案の定、37.8度までの間で上がったり下がったり。
上司から電話で、病院に行けって言われるまで、その選択肢がまったく思い浮かばなかった。というかバファリンの存在すら忘れ去っていた。あたまぼーっとしてるから……!と言いたいけど、むしろ通常運転か。
で、人が足りてるから休んでいいよ、と言われたので連休げっと。その電話の直後だけものすごく快調だった。休みが欲しかっただけかよ! でも現在の症状は、微熱・関節痛・筋肉痛・のどの痛み・鼻水・ときどき咳・ときどき頭痛・ときどきおなかぐるぐる、な感じ。うう。
腰が痛いのであんまり寝たくない、と、ふつうに起きてましたがそれがいかんかったか。
起きていてもできることがあんまりないので、久米晶文図説 異端の宗教書』など読んでました。明らかになにかに中てられそうで、体調わるいときに読むもんではない。

宇宙にせよ人間にせよ歴史にせよ、その始原を見極めようとする思考はすべて幻想的である。賢明さを属性とする「学問」は始原への思考を巧みに回避したが、霊学は愚直にも始原を希求せんとする己が衝動に忠実であった。この愚直さは神と繋がる唯一の道であり、神の手になる始原にたどり着きうる唯一の手段でもある。始原に関する霊視・幻視・ヴィジョンはかくして成立する。そこに表象されたものは、神の聖なる営為であるとともに、神の姿そのものでもあった。