左と右

利き脳。
指を組んだとき、腕を組んだとき、左右どちらの指・腕が上にくるかで「利き脳」がわかるという説。

神戸親和女子大学神経心理学)の坂野登教授はこれについて次のような説を唱えています。

 「腕組みは出力・表現」、「指組みは入力・理解」に関係する、というものです。

その関係をまとめると、次のようになります。

 右腕上 左脳型 論理的に表現
 左腕上 右脳型 直感的に表現
 右指上 左脳型 論理的に理解
 左指上 右脳型 直感的に理解

最初にこれを知ったとき、左腕が上になったのですけど、最近、なんとなく腕を組んでみて、あれ、へんだな、と思って組み直す、ということがある。右腕が上になってへんだと思って左腕を上にする、というのだから、変わってないといえば変わってないのだが。……ふむ、これを機に右腕を上にするようにしてそれに慣れれば、利き脳も変わる? ……そーゆーもんじゃないだろうー。たぶん。しかし、そもそもどうして腕組みや指組みで利き脳がわかるのだか、わからない。……興味が持続したら、また調べます。
指も左が上です。つまり、直感的に理解して直感的に表現。
……そーか? そうですか? 擬音語は好きですけど。
ちなみに、はじめに知ったのは、はてなブックマークであがってたこれ↓

占い? 占いなんですか?? (性格診断やら相性やらの部分が占い、ってこと?)


ところで利き腕も右、利き足もたぶん右、利き目も右っぽい。耳も、右なのかな、電話の受話器をあてるのは右耳。あと左右があるのは……、鼻の穴? ……。
が、目についてはちょっと疑問が。
左だけで見ると両目で見るのとは視界が変わるので、たしかに利き目は右だとは思う、のですが、右のほうが極端に近視なので遠くは見えないはずなのである。
脳では、利き目で見えてる部分と、利き目じゃないほうの目だけで見えてる部分をつなぎあわせている、らしい。正面は、利き目と利き目じゃないほうと、両方で違う風に見えてるけど、利き目じゃないほうで見たものは、認識されない。
なんだけど、遠くを見るとき、私は明らかに左目で見ている。遠くというほど遠くじゃなくて、いま、書いているこの文字も、左目で見ている。右目じゃぜんぜん読めない。なのに、利き目は右。……どうなってるんだろう。
右目だけが悪くなるというのもわからないけど。


右ばっかりでそろったな!と思ったけど、考えてみれば、右腕や右目を使ってるのは左脳だった。……ますますわからんな……。

基本的に、利き腕は利き脳によって支配されています。