権利を主張しなければならない場面は少ないほうがいい

と、思っているのですけど、著作権はどうなんだろうな。

著作権保護期間延長に関するアンケートが行われております。一部しか参考資料を読んでないので回答してませんが。まあ、反対……かなあ? 曖昧だな。ううむ、50年だって長いよな!と、はっきり思いますけど。積極的にどうこう言うことはない。
出版権……複製権っていうのか?を、持っている人は複製しなければならない、という規定があればいいな、と思う。下手すりゃ2年3年程度で新刊書店で手に入らなくなるでしょう。2年3年で売ってくれないくせに70年てアナタ、と、つっこみたい気持ち。死蔵/私蔵するなよ、と。そのへんのほうが関心事かな。まあ、いまは、買いたいものは買えてるから。前はお金なかったから、図書館やブックオフにたいへんお世話になりました、よ。
著作権をことさら主張しなければならない世界になるとしたら、よろしくない。いいものにお金を払う、という発想がなくなるか、あるいは著作物が「いいもの」じゃなくなるのか……どちらにしろ、よろしくない。


権利を主張しなければならない場面は少ないほうがいい、というのは、権利というものがそれほど強い武器ではないと思うからだ。それでもその武器を使わなければならないというのは、すでによい状況ではない。ほんとうの弱者になると、権利も主張できないけれど。
主張しなければならない、ではないけれど、主張できるという場合。そういうときには主張するものではない、と思っているけど、これはたんに、趣味の問題かな……。強い武器だと思っているほうが強い武器となるんじゃないか、とも思ってるけど。趣味かな……