今月の電力使用量

151kWh。
去年は149kWh。負けた……!
来月分から「太陽光発電促進付加金」の請求があるので電気代が上がる……!というのですが、単価0.01円/kWh。すなわち月に1〜2円です。来月から始まるのではなく、今年度は単価が0円だったようなんですが。発電するおうちが増えると単価が上がるという仕組みかな。


2008年1月26日の地震が、2007年3月25日の能登半島地震の余震であったことをいまごろになって知る。
wikipedia:北陸電力wikipedia:志賀原子力発電所wikipedia:能登半島地震の流れで。

被害が大きかった門前町では、行政であらかじめ「高齢者マップ」を作成し、高齢者一人暮らし世帯を把握。地震発生4時間以内に全員救助。

……いまごろになって知った。
で、このとき志賀原発は、1999年の臨界事故隠蔽が明るみになったために運転停止中だった、らしい。タイミングが……よかったといっていいものか……。でも「放射能を帯びた冷却水が飛散した」、っていう。でもどれだけたいへんなことなのかが私には評価できない。
北陸電力管轄の原子力発電所はこの1ヶ所、2機のみ。志賀町原発があるのは知ってたけど、北陸電力のがここ1ヶ所だけなのははじめて知った。1号機の運転開始が1993年だから比較的新しい。敷地高さ11m(原子炉建屋付近で21m)、想定津波最高水位が5m。3月11日にはちょうど2機とも停止中、震災後に5台の非常用電源車を配備、だそうです(プレスリリース「東北地方太平洋沖地震を受けた志賀原子力発電所の対応について」(PDF)より)。
平成22年度 北陸電力グループの取組み」(PDF)によると、将来的に原子力の比率を上げていく計画が示されている。CO2排出削減のために、火力比率を下げ、原子力・水力・太陽光・風力・木質バイオマス(←知らない……)を増やすということだけど、原子力がいちばん効率がいい……のだろう。
今回の福島第1原発の事故は、設計時の想定力不足だとする意見も読んだけれど、それが妥当なのかどうかはわからない。それはわかんないんだけど……。どんなに原発が安全だと言われていたところで、東京湾沿岸には建設できないだろう、ってことを私も地震前から思っていたわけで、つまり、危険性がある、って知っていたのだった。ひとたび間違えれば、甚大な被害が広範囲に長期に及び得ることを、具体的なところは知らなくても、それでも知っていたのだった。いろいろ知らない私でも知っていた。知っていて、知らないフリをして、知らないフリをしていることすら忘れようとしていた。ということに気づいた、のだと思う。なんとなくもやもやしてて、言語化できないでいた。