本を選ぶ

ひさしぶりに図書館に行きました。
「福袋」があった……。紙袋に2~3冊入っていて、テーマと冊数が書いてあって、中は見えない。あれ、でも、貸出手続きするときに紙袋あけなくてはいけないのではないかしら。うちに帰ってから、わーなにが入ってるんだろー、ってわくわくしながらあけるものではないんだな……。まあ、売れていたようです(売ってないけど)。はじめに見たときと帰るときで、減ってたから。

いままで読んだことのない作家の小説を読もう、と思って、このあいだから、本屋に行くとじーっと棚をみまわしてるんですが、さっぱりわからん! 読んだことのある作家かどうかはわかります、が、このいっぱいあるうちのどの一冊を、いま、選べばいいのか! これ、っていうのがない。
あと、数年前まで自覚がなかったんだけど、どうも私、「ひらがなやカタカナがまじる名前」を避ける習性があるっぽい……(ラノベやまんがは除きます。もちろん外国の作家も除きます)。謂れのない好みなので、そこで遮断したらもったいないんじゃないの?とも思うけど、世の中にはこんなにたくさんの本があるのだから、根拠なく絞ったところで問題ない気もする。完全に遮断しているわけでもないし。
タイトルに「あやかし」とか「もののけ」とかひらがなで入っている系のも避けてる。オビの宣伝文に「感動」とか「泣ける」とか入ってるのも避ける。感動したいけど避ける。
でも消去法だけじゃ選べないわけで。なにしろ本は山ほどあるわけでして。
私は私が好きな本を読みたいのですが、私が好きな本は私が読まなければわからないというのが、問題なのね。