近所のスーパー、トイレットペーパーはまだない。ティッシュはちょっとある。米もちょっとある。
ひとり暮らしと、主婦／主夫では捉え方が違うな、と思った。じぶんひとりならどうとでもなるけど、家族がいる――コントロール下にあるようでいて好き勝手する他人がいる――となると、余分にとっておきたい気持ちもわかるな、と。
しかし、一昨年の大雪のときは、スーパーからパンと牛乳が消えたからね。食品が来ないぐらいだから、本も来てなかった。新刊が入らないのはもちろん、既刊の棚もだんだん隙間が大きくなってな、個人的にはトイレットペーパーよりそっちのほうが困るな。
まあ、人間の尊厳に関わる事態ではないけど。
図書館、いつもよりちょっと空いてた……？ 本棚で物色している人はいつも通りですけど、座って読んでいる人は少なかった、ような。
学校は休みになってますけど、子どもはそんなに見なかった。
私が現役子どもであったなら、うちでおとなしくしてなさい、といういいつけは守れると思います。でも、おとなしく勉強してなさい、は、無理だな！ たぶん、ごろごろテレビを見ることになっていたであろう。ひとりでさみしいってことはないが、友達のほうでうちに来る、ってことになってたかもしれない。ひとりもなにも、きょうだいいるけどな。うちのきょうだいはそんなに距離感が近くない。
