偏ってるほうがいい

理数系が得意な人と、文系が得意な人がいるのはなぜですか?高校の先生も、予備校の先生も、理系分野も文系分野も結局は「論理を追うこと」だと言っていました。僕は小さい頃から理系分野が好きでしたが、生物や地学はよくても微積や物理になるとどんなに勉強してもものになりませんでした。ただ、文系は勉強しなくてもそこそこ取れたので、結局文系に進み今に至っています。好きこそものの上手なれと言いますが、好きでも上手になれず、嫌いでも適性のある分野があるのじゃないかと思うようになりました。両方できる人は別として、理系、文系と得意分野が分かれてしまう謎について教えてください。仮説でもかまわないです。どちらも「論理を追うこと」なら、どっちもできていいのに、どっちかに偏ってしまう傾向があるのは何故なのでしょう?本当は理系に進みたかった者より。

なぜ理系文系にわかれるのか? 理系文系にわけるから。おしまい。
……。
高度な内容に進んでくると、教えるほうも教わるほうもたいへんだから、分野を狭めようとする、そのおおざっぱな分類が、現在理系とか文系とかいってるこれ、なのではないかな。ある程度の年齢でどっちって規定した系統が強化される。すべてにおいて平均点よりも、そこそこ偏っていたほうが都合がいい、ってことがあるのではないか(誰にとって、都合がいい?)。
数学が80点以上の人が理系で国語が80点以上の人が文系、ってわけ方じゃない。Aさんは数学が90点で国語が80点だから理系、Bさんは数学が30点で国語が60点だから文系、ということになるけど、理系Aさんと文系Bさんの国語を比べてみたらどうよ?とな……。
まあ、わざわざ自分をどっちと規定することもないと思うな。この質問の場合、質問者さんの求めている答えがどんなんだか、ちょっと、わからんのですけど……。最初、好きと得意が必ずしも一致しないのはなぜか、という質問かと思ったけど、それは一般化のしすぎだったようだ。うむ、それにしても、
絵のうまい人と歌のうまい人がいるのはなぜか?とか、
料理のうまい人と掃除のうまい人がいるのはなぜか?とか、
ガチャピンみたいな顔の人とムックみたいな顔の人がいるのはなぜか?とか、
そういうのと同じ構造の質問に思えたのでした……。