なまあたたかい心で

去年はいつごろまで雪が降ってたんだっけ、と思って去年の記事を読んでたら、「職場の、捨て台詞をはいていく、あんまり好きじゃない人」について書いていたのを見つけた。
この人、いつからか、だいぶ平気になりました。
嫌な気分になるけど流すのがうまくなった、というのではなく、嫌な気分にもならなくなった。
べつに「私に」悪意があるわけではない、……というのは、もともとわかっていたんですが、その上、「うまいこと言おうとしてスベってんだな」、と。そう気づいてからは、ええ、へいきになった。気づいた、というか、ほんとにそうなのかは知らんけどな!
ちなみに、政治家の「失言」も、たいていは「うまいこと言おうとしてスベってる」んじゃないかと思うんだけど、それは、平気になっては、いけない……んだろうな。「失言」として問題になるということは、それで困る人がいるということだからな。たんに、問題にすると、政敵にとってうまいことになる、というのでなければ。
というか私自身にもそういう傾向があるような。「うまいこと言おうとしてスベる」。スベって済むならそれでいいんだけど、それでひとを不快にさせて、でも不快にさせてることに気づかない、っていう……。

(写真は2月11日。)