とつぜんですが、

今年度の目標、というか、行動指針は、「蓄財しない」です。
お金をためない、買ったものを死蔵しない。

写真は昨日。雪山と、

桜の花と若葉。
このあいだ、「徒然草」読んでたら、冬が終わってから春が来るのではない、というような話がのっていた。
……でも、季節は春夏秋冬の順でめぐることにはかわりない。けれど、人の一生はそうではない。と、いうのが本題だったか。
ちなみに、読んでいたのはこの版、『日本の古典をよむ(14) 方丈記・徒然草・歎異抄』、現代語訳だけ読んで、原文はとばしました。この、体験談やら噂話やらの具体的な話から、まとめっぽいうまいこといいっぷりには、なんかおぼえがある、こういう形式の文章知ってる、と思えば、ブログですよね。エッセイだとか随筆だとかいいますけど、それよりも直結してブログっぽい。ただ、同時代の人々が「徒然草」を読んでいた形跡はない(「徒然草」というタイトル自体、著者がつけたものではない)らしいですが。でもって、「吉田」がほんとうは兼好の姓ではないというのも、はじめて知った……。