ぱらぱらとめくって

さて、私はときどきはてなダイアリーのトップページにある新着日記をぱらぱら眺めるということをするのですけど、ここに出てくる日記は15個ですよね。で、現在のはてなダイアリーの総数は20万を越えてます(hatenadiaryのグラフより)。とすると、すでに知ってるところを見かける確率はそう高くないはずなんですが、これがけっこうでくわす、気がする。さて、なぜか?

  • 1. 現在「稼動中」の日記はずっと少ない。
  • 2. 「私が知っている日記」が自分で思っているより多い。
  • 3. 錯覚。それほど見かけてないはずなのに、見かけたときの記憶が強く残っている。
  • 4. 勘違い。違うところを同一だと判断した。

1番について。これは、あるだろう。そもそも日記の総数にはプライベートモードを含んでいるし。ちょっと見てみたら、パブリックモードでここ一ヶ月以内に更新された日記は5万数千。三ヶ月以内でも、7万もない。ちなみに、今年開設されたのは109,005個(12月15日まで)だそうですが。数だけなら倍増。ここもその10万のうちのひとつなんですけど。いつまで続きますかねー……。
2番について。これは我ながらわからないです。巡回サイトはすごく少ないですがー、巡回しないまでもときどきチェックする、というところも少ないですがー、通りすがりなことはよくやるので。なので、やっぱりあやしいのは4番ですか。3番もありそうだけど、どっちにしろ検証は不可能ではないがめんどくさい。


そもそもどうしてそんなことをするのだ、おもしろそうなところを探すには効率が悪いのではないかね?――いや、それがおもしろいのです。なんの話をしているかすらわからん、というのがけっこうあるのですね。どんなジャンルだかはわかるけど、話の内容はやっぱりわからん、というのもかなりある。半分以上はそんな感じ。私のわからない話をする人がこんなにいっぱいいる!ということがおもしろいのさー(どういう趣味だ)。
話の内容はわかるけどどうしてこんなことを書くのかさっぱりわからない、ということもあります。時事ニュースを引用して、それに対してあたりさわりのなさすぎる感想(意見とは呼べまい……)を淡々と書く、というのを繰り返してる日記がありましてねー……あれはこわかった。まさかその感想は本気ではあるまい、と思うのですけど……。
でもまあ、いちおう、私が好きになれる日記も見つけたいとは思ってるのですよ。それも、文章そのものが好き、というの。話の内容はどーでもいいや。わからなくても、私と趣味が合わなくても、かまわないんです。そういうのはどうやって見つければいいですかね。私は私の好きなものが好きなんですよ(同語反復)。おもしろいとか鋭いとか美しいとか役に立つとか、そういうのは十分条件でなければ、必要条件でさえないんです。


明日か明後日に、関連したことをもうちょっと書きます、たぶん。