2019-01-01から1年間の記事一覧

4月8日 4月13日 4月16日

寒かった。

晴れた日にこの道を歩いていると、対岸の家々がミニチュアみたいに見える……のだけれども。うーん。 ちなみに新しいカメラ買っちゃった。てへ。(真顔) いや、なんか、新しいことをやらなければならぬという謎の使命感が。

素朴な疑問

うちにくる佐川急便の人はいつも同じおじさんなんだけど(朝でも晩でも、平日でも土日でも)、あの人はいつ休んでいるんだろう。

ふとした疑問

人の顔を何十人か合成すると、元素材がどんな顔であっても「美人」になるっていいますけど、声バージョンでも同じかな。 特徴のない声、つまり不快感を与えない声になるだろうとは思うけど、いわゆるいい声、「美声」とは違う気がする。 顔の場合でも、「魅…

改元にからむ話題ではなく、ふつうに日付を示すために「令和」(変換できる)が使われているのをみてぎょっとするなど。 なにを動揺することがあるんだ……。

予想しない

(昨日は休みでしたが)今日の職場で元号の話題は出ませんでした。 おしゃべりの時間がなかったともいう。 ところで昨年度始まりに、「今年度はあまり働かないようにするので赤字になる」という目標というか予想というか予言を書いた(気がする)のですが、…

クワコー的なる概念

というわけで、奥泉光『ゆるキャラの恐怖 桑潟幸一准教授のスタイリッシュな生活3』(ISBN:9784163909967)、読み終わりました。癒し系。いや、オビには「脱力系ミステリー」って書いてあります。 こう、生きていてだいじょうぶ、って気分になりますよ……。 …

新年度の朝にふさわしい引用

実をいえば、桑幸が心を入れ替えて勉強しようと決意したのはこれが何十回目かのことであった。季節の変わり目や、年度が改まるときはだいたい決意していたし、連休が明けたり、パソコンを買い替えたり、部屋を模様替えしたりする度に決意した。部屋の電球を…

世界が終わった残滓

スクリーンショットをとっておく。 4,000日には届かず。毎朝「おはよう」してたつもりですが、一日の区切りが9時なので、寝坊すると連続が途切れる、ということが何度か。 カラースターは使いきれませんでした。貧乏性か……。でも、はてなブログの有料コース…

世界が終わった。

http://h.hatena.ne.jp/ はてな村のハイク地区はダムに沈みました。 微妙な出勤調整のため、昨日今日と早退になりまして、結果、ちょうどよかった。終わりに立ち会えました。ついでに明日休みになったから、寝るわ……。いや、寝てないわけじゃないけど……。 3…

進歩

この間、Amazonを詐称する日本語がおかしいメールにものもうしたら、日本語がまともなAmazon詐称メールがきた……。

持ちもの

莉英には、家が広いことも狭いことも、どちらが立派で、どちらが貧しい、という観念がない。ただ単に、持っている道具を収納し、管理する面積が必要なだけだ。 森博嗣『月は幽咽のデバイス』(ISBN:9784061821095) 「ああ、荷物は住処の面積にあわせてウィ…

フィクション

大砲が英雄たちの脇役でしかなく、科学捜査が名探偵の従僕でしかない世界の物語、いいかえれば神話的原型に「現在」の一部が接ぎ木され、ある部分だけが「合理化」されたような歪みをはらんだ物語を受け取り続けることで、私たちの意識はどのようになってゆ…

にんげんの尊厳

「言い忘れるところでした。ここのトイレで、予想もしていなかった恐ろしい目に遭ったんです」 「何ですか?」と訊いた。幽霊を見たのなら叫びながら部屋に走ってきたと思うが。 「気をつけろ。……紙がなかった」 有栖川有栖『江神二郎の洞察』(ISBN:9784488…

成長痛

「おまえと話していると、ときどき頭が痛くなってくる」 「いいことです。 何かが鍛えられているときって、たいてい、どこかに痛みを感じるものですから」 紙上ユキ『金物屋夜見坂少年の怪しい休日』(ISBN:9784086801119)

パンダ

中国人はいまも最高の贈り物はつねに、贈る人だけが手に入れられる物であることを知っている。漢代には、それは絹と漆器だった。今日では、中国は友好的な関係を築きたいとき、やはりほかの誰にも真似のできないプレゼントを渡す。それはパンダ外交と呼ばれ…

擬人化

これ〔人間が猫を擬人化すること〕は好都合なので、できればいつまでもそう思わせておきましょう。人間が間違った思いこみに取りつかれているかぎり、猫の秘密をかぎつけたり、猫の実体にせまったりする危険はありませんから。 ポール・ギャリコ『猫語の教科…

5~6%の本性

「僕…… 眼を見ればその人の本性が5~6%判るんです」 「微妙な数字!! それ位なら多分俺も出来るわ!!」 赤坂アカ『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~』3巻(ISBN:9784088905082)

ふと思った

やりたいことややらなきゃならんことが積みあがってきてなにから手をつけていいやらわからん、と、なるときがわりとある(いま)のですが、スーパーで食べ物を買い過ぎてしまうとき、と、重なっているんじゃないかという仮説。買い過ぎた……。 選ぶ、というこ…

新ジャンル

羨ましい。大層羨ましい。 彼氏そのものが羨ましいというより、彼氏の有無を偽る必要のない事実が羨ましいという、何かを見失いかけた羨望が私の胸を満たした。 雪乃下ナチ『家電彼氏』(ISBN:9784047344846)

知識

「知識は 人と人をつなげてこそその価値を確かなものとする」 なるしまゆり『鉄壱智』5巻(ISBN:9784758053785) 膨大に蓄積されてきた学問上の知識は、その実際的な用益によってのみ、有効性を検証されるのであり、たんに知識の量と体系上の完結性によって…

ふとした疑問

このあいだ、Amazonを騙るメールがきまして、どこがおかしいっていちばんに気づくかというと、日本語がおかしい、ってことですよね。内容を云々する前に。しかしこの観点での判別はそのうちできなくなるんだろうな。 と、いうのは、機械翻訳の向上を念頭にお…

ふつうの猫

「かわいいような、図々しいような、何も考えていないような、賢いような、まあどこにでもいる普通の猫ね」 松尾由美『ニャン氏の事件簿』(ISBN:9784488439088) 「じゃあ猫の関心事っていうのはどんなものですか」 佐多がたずねてみる。だいたい答えはわか…

組長

山口組に、いま山口さんはいるのか。たぶんいない。 橋爪大三郎+大澤真幸『げんきな日本論』(ISBN:9784062883917)

じぶん

自分という人間の大半は、本人の意見や選択がおよばないところにある。 デイヴィッド・イーグルマン『あなたの知らない脳──意識は傍観者である』(ISBN:9784150504755) 「確かにね。でも自分の体も魂も、そんなに信用に値するものだろうか?」 (中略)考え…

主食

「喫茶店に行って、悩むじゃない。生クリームのケーキとモンブランとどっちがいいか、って」 「俺は間食をしないからな」 黒澤がいうと、若林絵美はのけぞるほどに驚き、「そんな人生に何の意味があるのか」となじり、「いっそのこと、ケーキを主食にしなさ…

頭のなか

私は一日一二時間、パソコンと過ごしているので、自分の脳の断層写真を見たとき、少々突飛だが「自分の頭の中にコンピュータが入っていなくてよかった」と安心した。むろん、MRIのオペレータが気をつかって、適当に他の人の脳の画像と置き換えてくれた、とい…

いいわけ

だれかの上におっこちてしまったとき、そんなつもりはなかったんだよ、というだけではことばがたりません。なにしろ、相手だって下になるつもりはなかったでしょうから。 A.A. ミルン『クマのプーさんエチケット・ブック』(ISBN:9784480429544)

処世術

「失礼ね、ミルカ。あたしだってそれくらい持ってるわ。ちょっと頼りないふうに見せといたほうが、いろいろと楽なんだもの」 青木祐子『帰らぬ王子と初恋の都―霧の街のミルカ』(ISBN:9784086013413) 「誰かとぶつかったとか怪我をしたとか、大変なことがあ…

キャベツ

これは、物の材質は重力とは関係がないようだとするニュートンの重力法則に少し似ている。キャベツでも国王でも何でもよい。引力を決定するのは、質量だからだ。 ジョン・D・バロウ『無の本 ゼロ、真空、宇宙の起源』(ISBN:9784791767366) ところで、この…